JPLとはABOUT US

代表メッセージTOP MESSAGE

 地球規模での環境対策への関心が高まっているなか、カーボンニュートラル社会に向けた新たなエネルギー戦略においても、安定したエネルギーを輸送するパイプラインは今後も重要なインフラとしての役割が期待されております。

 私たち株式会社ジャペックスパイプラインは、石油資源開発株式会社のパイプライン管理専門会社として1995年の設立以来、天然ガスを長期に亘り安全かつ安定的に供給することを最優先に、北海道、宮城県、福島県、山形県及び新潟県において、パイプラインの安全監視パトロール、施設の保守・点検、パイプラインの設置・移設工事等を万全の安全管理体制で取り組んでおります。

 これまでの幾多の震災や自然災害においても、万全な監視体制と緊急対応体制によりパイプラインの健全性を確保し、施設の補修等を迅速に行うことで、天然ガスの安定供給に貢献してまいりました。

 また、他工事によるパイプラインの損傷事故などを未然に防止するため、巡回はもとより、マッピングシステムを構築し、路線環境変化に対応するとともに、工事関係者への啓発・周知活動にも精力的に取り組んでおり、今後も他工事の早期把握に努めて事故防止に万全を期してまいります。

 今後更に整備・拡張が期待されるパイプラインネットワークの各種エンジニアリング、工事施工、健全性確保、施設保全と管理、安全操業、安定供給など様々な分野におきましてお客様と社会のニーズに応えるために、私たちはこれからも高度な技術を維持向上させながら全力を尽くしてまいりますので、今後ともご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

株式会社ジャペックスパイプライン
代表取締役社長 安部 幸仁

会社概要COMPANY INFO

弊社は、天然ガス供給エリアの拡大に向けた石油資源開発株式会社のパイプラインネットワーク整備を主眼とした管理体制の強化と拡充構想に基づき、同社の全額出資によりパイプライン管理専門会社として1995年3月に設立されました。
現在では、北海道、宮城県、山形県、福島県及び、新潟県において、石油資源開発株式会社と連携を図りつつ、国内ガス田やLNG基地と連結した長距離輸送幹線パイプラインの総合管理のプロフェッショナルとして万全な安全管理体制の下で、天然ガスを長期に亘り、安全かつ安定的に供給することを使命に、日常の巡回パトロール、施設の保守・点検、パイプライン移設工事等の受託業務を行っています。

会社名
株式会社ジャペックスパイプライン(略称JPL)
所在地
〒940-0029 新潟県長岡市東蔵王二丁目2番83号
(石油資源開発株式会社 長岡事業所内)
設立年月日
1995年(平成7年)3月31日
資本金
8000万円
役員
代表取締役社長 安部 幸仁
取締役 山谷 昇一
取締役 田中  忠
取締役 監物 國保
監査役 高波 俊夫
従業員数
165名(2023.4現在)
決算期
3月
株主
石油資源開発株式会社 100%

沿革HISTORY

1995年3月
・石油資源開発㈱の100%出資により設立と同時に北日本防災警備㈱よりパイプラインパトロール部門が移籍
・石油資源開発㈱、三菱ガス化学㈱より巡回パトロール業務を受託
1995年10月
・石油資源開発㈱より勇払ラインの管理を受託
1996年4月
・石油資源開発㈱より工事設計業務を受託
1997年4月
・石油資源開発㈱より工事発注調達業務を受託
・日本海洋石油資源開発㈱より巡回パトロール業務を受託
2001年4月
・エスケイ産業㈱より巡回パトロール業務を受託
2002年4月
・石油資源開発㈱より用地管理業務を受託
2006年6月
・東北天然ガス㈱より巡回パトロール業務を受託
2007年3月
・石油資源開発㈱より郡山ラインの管理を受託
2007年7月
・石油資源開発㈱より仙台送ガス監視センター業務及び仙台地区ガス施設運転管理業務を受託
・石油資源開発㈱より中木戸地区送ガス及び送油施設の運転管理業務を受託
・東北天然ガス㈱より仙台事業所監視及び管理業務を受託
2015年1月
・石油資源開発㈱より郡山北部ラインの管理を受託
2017年10月
・石油資源開発㈱より相馬ラインの管理を受託
2018年1月
・石油資源開発㈱より見附鉱場送ガス施設の運転管理業務を受託
2020年10月
・石油資源開発㈱より仙南中圧ガスパイプラインの管理を受託
2021年4月
・石油資源開発㈱より新潟鉱場中木戸減熱設備の管理業務を受託

HSEへの取り組みHEALTH . SAFETY & ENVIRONMENT

 HSEとは、Health,Safety & Environmentの略称で、労働安全衛生・環境を示します。当社は、事業活動においてHSEを最優先課題と位置づけ、従業員を含む関係者全員の安全で健康的な生活ならびに職場での事故や怪我の防止、環境保全に取り組むことを宣言し、「HSE方針」を掲げています。また、本方針に基づいて、事業活動で発生するリスクを適切に管理するために、組織や役割・責務、活動計画、管理手順などを定め、これらを継続的に実行・改善していく仕組みを体系化したHSEマネジメントシステム(HSE-MS)を導入し、事故やトラブルの発生リスクの低減を図っています。
 HSE-MSでは、組織体制をはじめ、リスクアセスメント、HSE目標、運用管理、教育・訓練、HSE-MS監査、マネジメントレビューによる見直しなどを規定し、計画(Plan)-実施及び運用(Do)-確認及び評価(Check)-改善(Act)のPDCAサイクルを繰り返すことでHSE-MSの継続的な改善と向上に取り組んでいます。
 また、当社は、経営トップを委員長とするHSE委員会を設置し、HSE方針の策定・見直し、HSE-MS全体のレビューを行っています。